bibliomanifesutus microscopium II

セメン樽に顕微鏡

20220831 Live Perfume

本日のイヴェントについての備忘録簡易版

01.イヴェントの名称
Perfume 9th Tour 2022 "PLASMA"
02.イヴェントの会場
日本ガイシホール
03.イヴェントの日時
2022/08/31 19時開演
04.イヴェントのテーマ・内容
Perfumeのアルバムツアー名古屋公演初日
05.チケットの値段
11,000円

記憶の整理

06.同行者
P氏
07. 座席・見え方
2階スタンド北側 (背面方向)
08.3行感想
a.計算され尽くした演出を要所要所人力で動かしていく
b.∞ループ - Spinning World - アンドロイド&とその後(PTAをさらっとスルーして) Party Makerの流れが最高に素晴らしかった
c.Party Makerは高みに昇るのっちがほんとうにかっこいい
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南座 玉三郎特別講演覚書

本日のイヴェントについての備忘録簡易版

イヴェントのサマリー

01.イヴェントの名称
坂東玉三郎特別講演
02.イヴェントの会場
歌舞伎座
03.イヴェントの日時
2022/08/05
04.イヴェントのテーマ・プログラム
東海道四谷怪談・元禄花見踊
05.チケットの値段
17,000円

記憶の整理

06.同行者
P氏
07. 座席・見え方
一等席 1階10列6番。花道際、縦方向にはほぼ中央。花道での演技を間近で観たくてこの席を選んだ。それだけのことはあったと思う
08.3行感想
a. 岩の踏み躙られたプライド、武士の娘武士の妻としての矜持から生じた怒りが玉三郎の肩と絞り出すような声から見えた
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水の匂い

昨日の夕方、雨がいちばん激しかった時間に外を歩いたら空気に水の匂いがした。

雨の匂いではなく。

いつも雨の匂いと感じるものは実際には土とかアスファルトとか樹木とか雨に反応するなにかしらの匂いでその総体が雨の匂いなのだけれど、このときはそんな匂いを感じなかった。

あまりの激しい降りにそれらが覆い隠されて水の匂いがしたんだと思う。

人通りもなく水とわたしだけの時間だった。

死んだ夢・柿の木坂

バスにぼんやり乗っていて、あ、そろそろだと思ってあまり良く見ずに降りるボタンを押して降りたら早すぎたようで家からはまだだいぶ遠い場所だった。やや急な坂道の両側にたわわに実をつけた柿の木があり、ああ柿の木坂じゃないかと思ったけれどよく見ると柿ばかりでなくカリンの木もたくさんあり鮮やかに実っている。

バスから降りたそのままの向きに歩いていくと (降りるまでは上りだと思っていたのに歩きだすと下り坂だった)、突き当りのT字路の向こう側にカリンを漬けたり乾燥させたりしたものを売る店があり、このあたりでは最近はカリンを商売にしているのだなと思う。

左に折れてすぐの路地をまた左に入ると (どちらかというと神楽坂の裏路地とかにありそうな) 古民家風の小さな雑貨屋が立ち並んでいて、こういうところあまり好きじゃないんだけどと思いながらも覗いてみることにする。

 

気がつくとどれかの店の2階の本棚の前に立っている。わたしは自分が死んでいることを知っている。死んだ理由ははっきりしない。特段の理由なくぷつんと死んだところで、ただそれを自覚している。わたしは読みたい本がいっぱい並んだ棚を前にして「こんなに読んでない本あるし書きたいこともまだ書いてないのに死んじゃったらもう何もできないそんなのやだやだやだやだ」と泣き叫んだ。

本日2つ目の夢

I am taking some kind of certification exam in English. The venue is India. The candidates are from all over the world.
The questions are prepared individually according to the background of each candidate.
Each time there is a theme, and that day's theme happened to be an area that I knew to some extent from work, so I felt lucky.
To my shock, however, the thick stack of question papers that I was handed were handwritten with a ballpoint pen and were filled with very peculiar handwriting.
There was also a group test, where I had to discuss with five other people from South America while throwing beach balls at each other.
I wish I could do more with the topics I'm good at, I feel like I have to twist the discussion to my strengths somehow.
We were given a 40-minute break in the middle of the session, during which we were encouraged, or rather forced, to take a separate psychological test.
I had to answer a lot of questions on mark sheets and in writing, and I had to pay an additional 41,000 yen for the test. I didn't hear anything about that.
I woke up when I finished paying (I could use my credit card).

鮮明な夢は

鮮明な夢はそれが夢だとはっきりわかっているうちに書き留めないといつか正気を侵食するのではないかという気がする。

 

原宿駅で止まっている山手線に飛び乗ったら車庫行の車両でNとともにどこか離れたところまで運ばれてしまう (原宿駅の解体のニュースが入り込んだようだ)。

行き着いたところで (埼玉県のどこかだと認識している) 現れた乗務員に叱られるかと思いきやなにか上機嫌で饒舌な人で、お菓子をくれたりする。ああそうかずいぶん退屈してたんだなと思う。

英語のレッスンに関係したべつの場面が挟まったあともういちどこの夢に戻る。

場所が少し変わって座敷のような部屋で、乗務員ともうひとり若い助手の人がいて、やはりもてなしてくれようとする。ふと見ると窓の外が海で、(埼玉県にいると思っていたのに妙だ) と気がついて覚醒。

5月に

CHANSON DU MOIS DE MAI 私訳

驢馬と王様と私

私たちは明日死んでしまう

驢馬は飢えで

王様は退屈で

私は愛で

チョークの指が

日々の石盤に

私たちの名を記す

そしてポプラを吹く風が

私たちの名を呼ぶ

驢馬 王様 私

黒いぼろ布の太陽で

私たちの名は消されてしまった

牧草地の冷たい水

砂時計の砂

赤いばらの木のばら

みちくさする道

驢馬と王様と私

私たちは明日死んでしまう

驢馬は飢えで

王様は退屈で

私は愛で

五月に

生はさくらんぼ

死はその種

愛はさくらんぼの木

 

L'âne le roi et moi

Nous serons morts demain

L'âne de faim

Le roi d'ennui

Et moi d'amour

Un doigt de craie

Sur l´ardoise des jours

Trace nos noms

Et le vent dans les peupliers

Nous nomme

Ane Roi Homme

Soleil de Chiffon noir

Déjà nos noms sont effacés

Eau fraîche des Herbages

Sable des Sabliers

Rose du Rosier rouge

Chemin des Ecoliers

L'âne le roi et moi

Nous serons morts demain

L'âne de faim

Le roi d'ennui

Et moi d'amour

Au mois de mai

La vie est une cerise

La mort est un noyau

L'amour un cerisier