bibliomanifesutus microscopium II

セメン樽に顕微鏡

20230213 歌舞伎座覚書 第1部と第2部

本日のイヴェントについての備忘録簡易版

イヴェントのサマリー
01.イヴェントの名称
二月大歌舞伎 第一部・第二部
02.イヴェントの会場
歌舞伎座
03.イヴェントの日時
2023/02/13
04.イヴェントのテーマ・内容
第一部 三人吉三巴白浪、第二部 女車引・船弁慶
記憶の整理
05. 座席・見え方
第一部 2階西桟敷3-1番 少し首を伸ばすと花道がすべて良く見えるしステージも良い角度で見える、期待通りのお席。第二部 2階1列21番 よく見渡せる
06.3行コメント
a. 第一部 前回より和尚吉三に迫力を感じた。闘牛士がマントで牛を操るように諍うお坊・お嬢にふわりと羽織を投げるのが面白い。この場面と弟妹を手に掛ける場面とがそれぞれ和尚吉三を頂点とした三角形であり、お芝居の中にシンメトリーを作っている。彼がお坊・お嬢を兄弟分としたのは失った弟妹への思いだったのかもしれない
b. 第一部 西桟敷席から観る火の見櫓の場面が大変楽しかった。舞台が90度回転しお坊が戸板を渡って木戸を越えるところ、もう一度正面に戻ってお嬢がついに登り切るところ。どきどきしてわくわくして泣きそうになって観る
c. 第二部 船弁慶はずっとずっと静の場面が続く。踊りを楽しむセンスが育っていないので最後の最後に現れる動をずっと待っている感じだった
07.イヴェントへのmotivation
連想されるものをいったん仕舞っておいて目の前のお芝居に心を委ねてみる
08.本日のtake away
西の桟敷がほんとうに良かった。吉祥院の場では欄間から出てくるお嬢が顔の向いた先にいる! それに花道の真上から軍鶏ネギがよく見えた
09.本日の疑問とか心残りとか
開演前に勇んで買いに行ったら月曜日は仕入元のお店がお休みで入荷がないとのこと。長命寺の桜餅ーーーー
10.その他特筆すべきこと
お嬢の太鼓で木戸が開き和尚が合流して三人揃ったところで通行人が現れるとなんとそれは八百屋久兵衛 、お嬢吉三の実の父親だった―というところであまりの都合の良さに客席から笑いが出る。前回はわたしも思わず笑ってしまったのだけれど最後の3人の姿をノイズなく焼きつけたい気持ちからすると笑いたくない…
記録する事項
11.時間について
11:00 - 13:30
12.会場について
西桟敷席は思ったとおり、そして思った以上に素晴らしかった
13.運営について
特になし
14.物販について
特になし
15.本日の天候と服装
雨 黒いセーターグレーのスカート水色のコート
16.同行者
なし
17.イヴェント前後の行動
前: 自宅から直行
後:
18.本日の支出
チケットは定額パスポート。ペットボトルのほうじ茶と幕間のおやつ。地下で売っていた2個入りの鹿乃子にした
19.本日をサマライズ
三人吉三満喫の日
20.次回への申し送り
月曜日は桜餅はありません