bibliomanifesutus microscopium II

セメン樽に顕微鏡

木星:TETSUYA TOUR 2011@福岡

本日のLIVEについて五十の備忘録*1

01.観たバンド
TETSUYA and The Juicy Bananas
02.公演場所
ZEPP FUKUOKA
03.本日の日付
29/01/2011
04.公演タイトル
COME ON! FEEL THE LIGHT! 2011: TETSUYA live odyssey
05.チケットの値段
6900円
06.本日の天候
ライヴの羽のような雪が舞う、なのに時折青空がのぞき地面は乾いてる、不思議な天気。
07.本日のファッションテーマ
複数の条件(1泊の荷物をコンパクトにする、2日連続のライヴを見苦しくなく楽しむ、最悪月曜に職場に直行できる)を満たすこと。グッズはショルダーバッグとタオルのみ。黒のレザースカートとボーダーのタートルネック
08.開演前の行動
定刻から10分遅れで福岡空港到着、ホテルで荷ほどき、スタバで温かいココアを供給して開場時間ジャストくらいに開場到着。何人かのテツヲタさんと再会、あるいは初対面。
09.開演前の意気込み
この2週間頭の中で鳴り響き続けた音楽を聴いてくる。
10.同行者
なし。
11.チケットの売れ行きおよびフロアの混雑の程度
当日券に結構な行列ができていた。全員入れたのかは不明。
12.座席または立ち位置
D列19番。ほぼセンター。無心にライヴに没入するのには最良のポジション。
13.始まる瞬間に思った事
突然感情の大波が押し寄せてきた。見たことのないなにかが始まるという根拠のない予感。
14.ライヴ中のノリ方
曲に、音にぜんぶ委ねていた。
15.セットリストについて
IKUO and The Juicy Bananas復活。
16.嬉しかった事・楽しかった事
待ち望んだK点越え。
17.面白かった事・笑いどころ
持ち回り状態のもこもこファーのレッグウォーマー。室姫さんは照れながら身につけ、イクオさんは足を台に乗せてむしろ見せびらかし、慶くんにいたっては腕につけてしかも似合っていた。
18.涙した事
Are you ready to ride? が始まった瞬間、理由もなく涙が出てきた。わたくしが激しく揺さぶられる一方で、歌っているてっちゃんはむしろテンション低めに見えるくらい静かだった。少しも力んでいない、平常心のてっちゃん。
19.哀しかった事及び怒った事
ない。
20.自分以外の客の様子
素直で自然。
21.自分の様子
ときおりてつやーと叫んでみる。アンコールタイムはいつものように座らない。
22.特記すべき演出
ルーレットトークでてつやさん初当選。
23.特記すべき出演者の衣装
足下に凝る。
24.出演者が投げたもの
RSGを弾いた後のピック、バナナ数本。1本は右前の人、1本は右隣の人が取った。目の前にきた瞬間に見失う程度の動体視力。
25.演奏・音響について
〈演奏〉本当に素晴らしかった。2週間のブランクは奏者にとっても聴き手にとってもむしろ熟成の時間だったのかもしれない。声は伸び広がって今までより遙かに遠くまで空間を満たす。密にうねる楽器隊もまたあらゆる音が声であるかのよう。どのパートも最初に生み出したのはてつやさんなのだから、考えてみたら歌っているのは当たり前なのだ。
26.盛り上がりの程度
今までで一番の盛り上がりだったと思う。アンコールタイムもずっと声が途切れなかった。
27.終わった瞬間に思った事
「ここまで連れてきてくれた」
28.心に残った一曲
In My HEART。高く遠く会場を満たす声の伸び。この曲の出来がライヴの、そしてこれからのヴォーカリストとしてのてつやを決定づけることになるんだというツアー初日からの直観は間違ってなかったと思う。会場の一番高いところに吊されたミラーボールはディスカバリー号が目指し、そこから新たに旅立つ木星なんだと気がついた。
29.心に残ったMC
「どっちがいいの?」わたしはずっと「てつやーっ」って叫んでた。どっちかってことじゃない。単に両方やってってことでもない。わたしはてっちゃんという人の才能のすべてが開くのをみせてほしいんだ。わたしの立ち位置はもう決まってる。でもてっちゃんがこれから悩んだり迷ったりするならそれはそれであるべき姿だと思うよ。あ、あと話の趣旨は「ベスト買うな」じゃなくて「どっちか買うならCOME ON!にして」だと思うよ相変わらず伝わりにくいけど。
30.心に残った煽り
特になし。
31.物販についての感想
かねてより感じていたguiltyの英語詞部分を客に歌わせたいオーラをあらためて受信したので、口パクにしても正しい形で口を開けられるように明日の予習用COME ON!をライヴ後に追加購入。
32.アンケート用紙についての感想
なし
33.公演場所についての感想
周囲のショッピングモールのスポーツ用品屋さん率が高いなあと思ったら野球をする場所の隣だった。地下鉄よりバスが便利。
34.本日のハイライト
In My HEARTでK点越えを果たしたてつやさんのその後の歌唱すべて。あたかも「前半で見事にトリプルアクセルを決めたらその後のスケーティングがどんどん神懸かってしまった」といった感じ。
35.本日の心残り
バナナを取れなかったことではなく中途半端に欲を出して瞬間的にてつやさんから目を離してしまったこと。
36.本日の疑問
あしたはどんなことになっちゃうんだろう?
37.本日一番輝いていた人
見事トリプルアクセルを決めて未到の境地に入ったてつやさん。
38.本日一番愛しい人
WHITE OUTでおもちゃ箱をひっくり返したように嬉々としてステージ上を駆け回るJB面々とその真ん中で楽々と歌っているてつやさん。
39.本日一番残念だった人
なし。
40.本日の「もし … だったら …」
自宅から遠く離れたこの場所でライヴに参加できてよかった。私的関係者の誰か一人でも健康を損なっていたら来られなかった。よかった。ありがとう。
41.出演者にちょっと一言
岸さん! 澄ました顔してないでそこのもこもこをロシア帽みたいに被ってみて絶対似合うから!
42.出演者に愛のメッセージ
あなたとあなたの音楽がわたしを開かせてくれる。思いもかけないほど遠くに連れ出してくれる。
43.その他ライヴについての感想
終演の「流れ星」が今日は決定的に違って聞こえた。血と水が流れ出そうなほど生々しく痛ましい曲に思えていたのが、今日はあくまでも透明で硬質な、静かに発光する昏い鉱物の部屋もしくは扉であるかのように思え、ライヴの前半であれだけ強く揺さぶられかき乱された感情がなぜか静かに退いていった。
44.出演者総評
JBに関しては自分的に本日はよしつぐさんデー。立ち姿のかっこよさ。でもどこだったか忘れたけど珍しくソロでへくっていた。
45.ライヴ後の行動
昨年の福岡で整番1番のテツヲタ嬢、哲学テツヲタ嬢ならびにそのお友達のテツヲタさんたちと6人でごはん。場所も懐かしいドラムロゴスの隣だったし思い出話も伺えたし。なによりもみんなてつやさんを好きすぎる。びっくりするくらい楽しかった。
46.本日のライヴは100点満点中…
100点!!!
47.本日のライヴを一言で言うと
トリプルアクセル
48.本日の支出
バス代、ドリンク代、タクシー代、飲食代。
49.今日という日について
後になってみてこの日がそうだったのかと思うような、始まりの日かもしれない。
50.次回ライヴ予定
30/01/2011 TETSUYA@ZEPP NAGOYA

*1:質問提供:http://www.xxice09.x0.com/  質問51〜55は省略。