近来まれに見る行動的な1日だったので全部書いてみる。
- 学会で出張するP氏の見送り(という口実)で朝6時少し前に新幹線品川駅へ。
- 6時開店の構内スタバでカフェラテ。思いがけず早く始まった1日の使い方を考える。
- 若冲目当てで皇室の名宝展*1へ。上野に向かって7時過ぎに国立博物館前に到着。さすがに誰もいないので少し散歩。
- 考えてみたら前売り券持っていないし当日券に並ぶのではこんなに早く着いたメリットがなくなっちゃうことに気づいて一計。携帯ぴあで当日券を購入、上野駅の反対側の7時から発券できるコンビニで発券して再び博物館前に戻ってようやく最初の爺婆数人がならび始めたところ*2。
- 開館と同時に入館して集中して若冲と、あと某所コメントで興味を惹かれた応挙の虎観て、あとは幽霊のように通り過ぎて環境が良いうちに脱出*3。
- 一旦出てから常設展を回る。
- 庭園も公開していたので少し歩き回る。こどものころ住みたかった理想の家は「庭から登る石段があって上の階のバルコニーから全体を見下ろすことのできる白くて左右対称の大邸宅」、すなわち国立博物館だった。→こんな感じ。
- 博物館を出て目白に向かう。Vivienne Westwoodのセール。想定していたより自制心と戦わずに済んだ。
- 当てにしていたダブルカフスのシャツが全然なく、
- フォーマル寄りのドレスも閃くものがなく、
- トレンチコートで一瞬ぐらついたけれど38がなかったので諦め、
- アングロマニアのブラウス1枚のみ購入。
- 渋谷でバスに乗りかえて一度帰宅。テイクアウトの焼きりんごで朝食兼昼食件おやつ。
- 少しぼやっとしてから着替えて新宿へ。桜井青さんのライヴ*4。「放課後視聴覚室8」@Naked Loft
- キャパ80人。身の置き所がない。
- 青さんの歌う声がとても好きだ。
- カイリー・ミノーグが楽しかった。もっと踊れたら良かったのに。
- 終演後青さんが再び出てくるところまで見届けてから帰宅。
- 駅まで戻る道でバーガーキングを発見したので「Windows 7 WHOPPER」をテイクアウトして深夜晩餐。→こんな感じ。顎関節症的には全体を囓るという食べ方は論外だったので、上のパンを一旦外しナイフとフォークで中のパティ5枚とトマトを食べ、それからパンを戻して食べるという方法にした*5。
- たくさんの肉でテンションが上がったまま明け方まで久生十蘭全集を読み、白んだ空を眺めてから眠る。
*1:会場前に着くまで「皇室の秘宝展」だと思い込んでいた自分であった。どうりで検索しても情報が見つからなかったわけ。呪いのダイヤとか謎のミイラとか出てきそうで秘宝も楽しそうなんだけど。
*2:ちなみにこの時間から並んでるような人は圧倒的に高齢者。やる気満々の方々ばかりなので、中途半端に早く行ってもこうした方々との軋轢リスクが高まるばかりだし絶対に勝てないので早く行くなら徹底的に。
*3:誰もいなければ本当にいつまでも観ていたいけどそれができないのなら短時間で刻みつけてくる方針。
*4:8月のJACK以来cali≠gari3回ソロ3回行ったことになるけど、ライヴにどう臨んだらいいか何を求めたらいいのかまだ全然わからない。その分からなさが行く理由になっている。
*5:パティ5枚を食べてる途中の肉肉肉という感じがとてもよろしかった。わたくしてきには適量。