本日のLIVEについて五十の備忘録*1
- 01.観たバンド
- L’Arc〜en〜Ciel
- 02.公演場所
- さいたまスーパーアリーナ
- 03.本日の日付
- 20/12/2007
- 04.公演タイトル
- "TOUR 2007-2008 THEATER OF KISS" ゲネプロ
- 05.チケットの値段
- 9000円
- 06.本日の天候
- 寒くはない。
- 07.本日のファッションテーマ
- 通常モード。ジーンズとタートルネックにツイードのコート。
- 08.開演前の行動
- ぬるっと日常。所要時間を甘く見てぎりぎりに自宅発。
- 09.開演前の意気込み
- いろいろと自分を試す。魂のリトマス検査。
- 10.同行者
- なし。
- 11.チケットの売れ行きおよびフロアの混雑の程度
- 400レベルより上はがらがら。アリーナBにもまとまった空きあり(次項参照)。
- 12.座席または立ち位置
- FCでふつうに取ったチケットの当初の席は200レベル、ステージ正面の最後方。と思いきや「存在しないシート」だった。その辺のスタッフに尋ねても要領を得なかったので、開演時間の迫る中、あえてアリーナ入り口まで降りて、少しポジション高そうなスーツの人に声をかけ、さらに上の人に繋いでもらって座席交換。→アリーナB4通路側。このあたりまとめて空いていて、同じ列には似たような事情で移動してきたらしき人と2人だけだった*2。
- 13.始まる瞬間に思った事
- 間に合ったー席あったよー。
- 14.ライヴ中のノリ方
- 変わらない姿を見たとたんに妙な緊張がすーっと消える。息をひそめては次の展開を待ち、濃い演出に楽しく振り回される。
- 15.セットリストについて
- And she said!!! 謎のメドレーが序盤に。
- 16.嬉しかった事・楽しかった事
- 変わらないてっちゃんの姿。俯いて淡々と弾く姿。そしてAnd she said。ライヴで自分がこれを聴くことが出来るとは思っていなかった。考えてみたら世界観はぴったりだよね。
- 17.面白かった事・笑いどころ
- 海辺の人魚。お金かかってそう。個人的にはハイドの顔が見えないとかはどうでもいいんだけどたぶん「みんな」は喜ばない。でもやっちゃう。懲りないよね。
- 18.涙した事
- なし。
- 19.哀しかった事及び怒った事
- なし。接吻の入れ方は嫌がらせとしか思えないけど。
- 20.自分以外の客の様子
- 様子見。集中していない。距離を置いて斜めに見るのか突っ込んで楽しむのか、どっちもできずにいる。「ゲネプロ」というレッテルがそうさせていると思う。
- 21.自分の様子
- 意識的に気持ちを切り替えて、評価したり判断したりすることをすべて保留にしたのが良かったみたい。うまくエポケー状態をつくって演出を楽しんできた。相変わらず「P'UNKの客」ではある。
- 22.特記すべき演出
- 物販(特にP'UNK T)から予想されたとおりのAlice仕様。SEがくるみ割り人形なのが季節的にぴったり。CMがノリノリで楽しい。イントロは懐かしの木馬座なんかを思わせる。
- 23.特記すべき出演者の衣装
- クリスマスツリーヘア。なんかイブの息子たち©青池保子の「マリー様」に近づいてる気がする。Alice仕様のスカート(フロック?)が可愛い。
- 24.出演者が投げたもの
- バナナ。
- 25.演奏・音響について
- 〈ベーシスト様〉淡々と集中。〈音響〉あまり良くない。ベースはそこそこ聞こえるけど。
- 26.盛り上がりの程度
- いまいち。自分がどう反応すべきかまわり見て一生懸命考えてる、みたいな。
- 27.終わった瞬間に思った事
- 三つ指ついて、ふつつか者でございますが明後日よりなにとぞよろしくお願いいたします、って感じ。
- 28.心に残った一曲
- I wish 2007。クリスマスが迫る中で聴くと、夏と全然違うのが不思議。この曲の最後の歌詞は、いつでも、わたくしからてっちゃんへの気持ちそのままです。
- 29.心に残ったMC
- 人語は喋ってない。
- 30.心に残った煽り
- TETSU P'UNKがP'UNK語でなにやら。
- 31.物販についての感想
- P'UNK Tシャツとパンフレットを購入。
- 32.アンケート用紙についての感想
- 存在しない。
- 33.公演場所についての感想
- U2以来の場所。音は別に良くないな。スタンドはかなり遠い気がするから元の席だったらきつかっただろう。
- 34.本日のハイライト
- Shout at the devilでいったん幕が下りてから雪の足跡で幕が上がるまでの転換。お伽芝居の大団円のようで楽しくてきれい。
- 35.本日の心残り
- 期待と関与の配分を間違えてる客が多かったこと。
- 36.本日の疑問
- 「ゲネプロ」という表現の是非。人は事前に与えられた情報、物語に動かされる。「これは良いライヴなのだ」というレッテルがどこかで貼られないとそのように行動しない。この日みんなが貼ったレッテルは「これは本番じゃないから」というものだった。
- 37.本日一番輝いていた人
- TETSU P'UNK。
- 38.本日一番愛しい人
- ベーシスト様。愚問。
- 39.本日一番残念だった人
- ライヴの貴重な1回を様子見モードで済ませてしまった人たち。
- 40.本日の「もし … だったら …」
- もしこれを「ゲネプロ」と呼ばずにはじめから「前夜祭」とでもしていたら客の反応は違ったはず。
- 41.出演者にちょっと一言
- ライヴとしての距離の取り方が難しかったのはステージの上の人も同様。あたかも客なんかいないようにステージ上で起きるあれこれに集中していたかったところかもしれない。そういう意味でヴォーカルの人お疲れ様でした。
- 42.出演者に愛のメッセージ
- 「君は誰よりも大切な人だから どんなに歳月が流れても笑っていてほしい 僕なんかどうなっても君が いつまでもいつまでも幸せでありますように」。願わくは面とむかってこの言葉を伝えたいですが、叶わないので客席で声に出さずに歌います。
- 43.その他ライヴについての感想
- 聴き手としての自分を試しに行くような気持ちだったけど、とりあえず合格させてもよさそう。
- 44.出演者総評
- ホールツアーの後のアリーナ、しかもゲネプロ。難しい距離感の舵取りのなか、ヴォーカルの人がよく頑張った。そしてP'UNKが始まったとたんP'UNKのヴォーカルもちょっと頑張った。
- 45.ライヴ後の行動
- さくさく帰宅。
- 46.本日のライヴは100点満点中…
- 1個のライヴとしてみるなら72点。あくまで予告編だというならこの先はすごく楽しみ。
- 47.本日のライヴを一言で言うと
- リセット。ホールツアーがいわゆるラルヲタの「もっと近く! もっと親しく!」というべたな欲望を満たす方向だっただけに、そこからもう一度突き放すことの難しさを予想させる。
- 48.本日の支出
- P'UNK Tシャツとパンフレット。
- 49.今日という日について
- ホールツアーは長期的に見て良かったのかを考えさせられた日。
- 50.次回ライヴ予定
- 21/12/2007 勝手にしやがれ 恵比寿LIQUID ROOM。
*1:質問提供:http://www.xxice09.x0.com/ 質問51〜55は省略。
*2:下手したら全公演を通して「てっちゃん立ち位置に一番近い席」ってことになる可能性が高い。ラッキーというよりむしろ切ない。