bibliomanifesutus microscopium II

セメン樽に顕微鏡

20th L'Anniversary TOUR 初日@さいたまスーパーアリーナ

本日のLIVEについて五十の備忘録*1

01.観たバンド
L'Arc-en-Ciel
02.公演場所
さいたまスーパーアリーナ
03.本日の日付
10/09/2011
04.公演タイトル
20th L'Anniversary TOUR
05.チケットの値段
9000円
06.本日の天候
晴れ。じりじりと暑い日差し。
07.本日のファッションテーマ
ツアー初日を祝してお気に入りのスカートに見る人が見ればわかるてつをたテイストをプラス:means ヴィヴィアンのシルクのスカートにD&Gの69ロゴカットソー。ペコタオル装備。さらに開演前に購入したTETSUYAストーンズコラボタオルとリストバンド。
08.開演前の行動
会場付近で期間限定販売されたてつやさんグッズを開店時刻に購入→会場に移動してグッズ列に並ぶ(3時間半)→ハイク的ラルヲタ様2名と開演前オフ(足写真の代わりにコラボサンドイッチ写真)→入場。別件でお会いする予定だったハイコス嬢とはタイミングが合わず先送り。
09.開演前の意気込み
様子見しないで全力で楽しんでくる。
10.同行者
万障を乗り越えて遠方からいらしたハイカーラルカー様。
11.チケットの売れ行きおよびフロアの混雑の程度
sold out ダフィーすらあまり見ないほどのプラチナチケットぶり。駅改札付近には「譲ってください」の札を掲げた人がたくさんいて、待ち合わせ中二度ほどそのすがるような目と視線を合わせてしまって申し訳ないやら切ないやら。
12.座席または立ち位置
アリーナC3。遠かったけどブロック最前で全体を見通せた。
13.始まる瞬間に思った事
何が起きるんだろう?
14.ライヴ中のノリ方
ゆらゆらノリノリ。
15.セットリストについて
DUNEやTierraからの選曲。花葬を半アコヴァージョンで演奏。新曲。工夫のあるセトリ。
16.嬉しかった事・楽しかった事
新曲がすごく好み。これまでのカテゴリーにちょっと当てはまらないかっこよさ。PVも素晴らしい。
17.面白かった事・笑いどころ
けんちゃんのMCがやたら長くてもう終わるかなと思わせてまだ続いたり、それに合わせて裾から出たり入ったりしてるてつやさん。
18.涙した事
客電が落ちて始まる映像の流れ星を見たらちょっと泣きたかった。
19.哀しかった事及び怒った事
最後、あなたのときに、天井から吊られたスピーカーがスクリーン上のてつやさんの顔だけを見事に隠してしまったこと。この曲の唯一のいいところはコーラスするてつやさん表情だというのに。
20.自分以外の客の様子
1曲ごとに張りつめて次を待つ。3つ隣のギャルっぽい女の子が格闘技ファンらしくてけんちゃんのMCに完璧に反応していた。
21.自分の様子
てーつやー と てっちゃーん ほぼ半々。
22.特記すべき演出
イントロの映像、彗星が地球に到達するイメージがまるで2月のTETSUYAライヴの続きのよう。
23.特記すべき出演者の衣装
正装めいたモノトーン。新曲のイメージにぴったり。ついでに髪型について。5月よりだいぶ伸びた黒髪、ライヴスタート時点ではかなり強くふわふわにさせていたけど時間につれて少しずつ落ちてちょうど良くなっていった。ファイナルの12月にはずいぶん変わっているだろう。
24.出演者が投げたもの
バナナ。
25.演奏・音響について
〈演奏〉coolてつや再び。といった印象。In the Airのイントロでベースソロ。これがすごく良かった。5月のライヴで微かに感じた生硬さはもはやどこにもなく深く掘り下げられしなやかに広がる。続く曲自体も、華やかなベースラインを微塵のあざとさもなく楽々と優雅に弾く。同じく古い曲に属するDuneも同様。現在のベーシストてつやの姿。〈音響〉フロアの中央からやや下手に寄ったくらいだったのでバランスは悪くなかったと思う。
26.盛り上がりの程度
アンコール待ちでのウェーブが元気。
27.終わった瞬間に思った事
ああ「ラルク」だ。もっと、もっと。
28.心に残った一曲
新曲「X X X」。過去を参照してこういうの、と語ることのできない、でもああこれもラルクなんだと思えるかっこよさに振り切れた曲。なんとなくスペシャよりMTVが合いそうな。
29.心に残ったMC
「また明日、ありがとう」最近のてつやさんは最後のところにありがとうが標準装備になったもよう。
30.心に残った煽り
とくになし。
31.物販についての感想
3時間半並んだけど誘導も良かったし予定のものは売り切れずに買えたし。自分用にはパンフレットとサイリウムのみ。別件でてつやストーンズコラボのグッズを買ってわたくし的にはこちらが本命。
32.アンケート用紙についての感想
なし。
33.公演場所についての感想
アッシーいないと埼玉はやっぱりちょっと遠いな。帰り大宮でごはんしてから帰宅経路を検索したらすべての結果で「新幹線で東京駅まで」を勧めてきて腰を抜かしかけた。
34.本日のハイライト
新曲及びPV。映像の中だけと思われるけどてつやさんついにウッドベースデビュー。楽器に掛ける腕と俯く角度が美しい。20年目にしてなお新しいものが生まれてくる。
35.本日の心残り
forbidden loverの映像。はいどさんの顔がここでは演出の一部なのだということは理解するけど、激しすぎる光の明滅のせいでステージの上のてつやさんの姿がなにも見えない。てつやさんがベースに没入して行く様を少しでも見せて欲しかった。この曲は、というかラルクのすべての曲はヴォーカル主導ではない。演出関係者はそこをみっっっちり理解すべき。
36.本日の疑問
5月の叙情詩に引き続き虹のイントロでのアカペラ。うん。どう捉えるか。喜ぶ人が多いのは理解する。
37.本日一番輝いていた人
クールで優美なベーシストてつやさん。
38.本日一番愛しい人
ウッドベースの蔭で俯くてつやさん。至上の伏し目。
39.本日一番残念だった人
the Fourth Avenue Cafe終盤でコントロールを失って逸脱しちゃうヴォーカルの人。ここは本質的にはベースとのデュエットであって欲しいんだな。むしろベースを思い切り自由に歌わせたところにさりげなく寄り添う声を聴きたい。
40.本日の「もし … だったら …」
わたくし自身のことではないけど同行者様がほんとうに来られて良かったなあ、と。
41.出演者にちょっと一言
はいどさんかっこいい新曲をありがとう、と心から。コンポーザーとしてのあなたはほんとに素敵です。
42.出演者に愛のメッセージ
新しく、貪欲に、かっこよく。そんなラルクとてつやさんに魅せられていられることが幸せです。
43.その他ライヴについての感想
P氏以外の人とラルクのライヴに参加したのはこれが初めて。人と分かち合うと喜びって増えるものなのだとあらためて。なにかてつやさんのことばかりでごめんなさいね。ラルクという器あってこその出会い、そして素晴らしい1日でした。
44.出演者総評
新年にも5月にもライヴはあったのでブランク明けというわけではないのだけど、なぜかShibuya Seven Daysを思い出した。けんちゃんが全然動かずにギターと戯れていたからかな。あとわたくしの席からはゆきひろさんの二つのハイハットが猫の目、ゆきひろさんの頭と胴体が猫の鼻面、で全体として猫の顔に見えてしかたなかった。てつやさんへの視線の先に常に右上に大きなチェシャ猫。
45.ライヴ後の行動
ラルカーハイカーオフとして大宮に出てイタリアンとワイン。かなり久々にわたくしより先にワイングラスが空く人に出逢えてうれしい。
46.本日のライヴは100点満点中…
88点。伸び代を残す。
47.本日のライヴを一言で言うと
てつやさんまじ王子。
48.本日の支出
てつやコラボグッズ(タオル・リストバンド・トートバッグ)、ラルクツアーグッズ(パンフレット・サイリウム)、イタメシ。
49.今日という日について
大好きなものについて人と語ることの楽しさ!
50.次回ライヴ予定
11/09/2011 L'Arc〜en〜Ciel さいたまスーパーアリーナ

*1:質問提供:http://www.xxice09.x0.com/  質問51〜55は省略。