本日のLIVEについて五十の備忘録*1
*この記事は当該フェスにおけるtetsuのライヴについての覚え書きであって全体について記述したものではない。フェス全体及びtetsu以外の出演者については43・44で簡単に触れているが網羅的ではない。
- 01.観たバンド
- tetsu。開演から終演まで居合わせたけど大きくいえばいろいろおまけのついたtetsuライヴという認識。
- 02.公演場所
- 幕張メッセ展示場1-3
- 03.本日の日付
- 15/08/2009
- 04.公演タイトル
- JACK IN THE BOX 2009 →公式サイト
- 05.チケットの値段
- 10500円
- 06.本日の天候
- 晴れ、日射しは強い。
- 07.本日のファッションテーマ
- 滅多に出番のないtetsu/TETSU69グッズを使いまくる。赤系でまとめて2004年AXでも着た赤いGod Save The QueenパロディTシャツ、JITB2008グッズのリストバンド、タオルはコカコーラパロディのとペコちゃんのポケットタオルを完備。往復はグッズじゃないけどtetsuライヴ専用のD&Gの総バナナ柄のブラウス、天嘉3グッズのショッピングバッグ。手ぶら行動の友・貴重品を詰め込んだHYSの白のカーゴパンツがずっしり重かった。
- 08.開演前の行動
- 11時半頃会場着。ビール飲みながらグッズに並んで着替えて荷物預けてcali≠gari開演に合わせてライヴエリア入り。
- 09.開演前の意気込み
- 「核爆発後の吹き戻しを利用してマイクロマシンを巻き込ませるって奴ね」byタチコマ。L1最後方でcali≠gari、それから1バンドごとに後ろからの押しを利用して下がってくる人波に乗って前へ行くことの繰り返し。一雨ごとに増水した川を遡って水源に近づくサケ。
- 10.同行者
- tetsu終了までひとり。その後DEAD END目当てで途中から来ていたP氏と合流。
- 11.チケットの売れ行きおよびフロアの混雑の程度
- 当日券あり。人は多かったけどうまい具合に分散していた。ライヴエリアは前半分後ろ半分で棲み分け。
- 12.座席または立ち位置
- L1。前から7-8列目花道から3列目あたり。ソロライヴでも下手側を取るのはちょっとした条件反射。
- 13.始まる瞬間に思った事
- またあえたね。
- 14.ライヴ中のノリ方
- サイリウム二刀流でテツヲタアピール。曲間には「てっちゃーん」
- 15.セットリストについて
- empty tears・Flesh(仮)・REVERSE・Roulette(新曲)・lonely girl。empty tearsで始まったのにはびっくり。
- 16.嬉しかった事・楽しかった事
- 新曲! 新曲!!
- 17.面白かった事・笑いどころ
- 「新曲Roulette!」って言った後ちょっと間があってから「みんな幸せやなあ宇宙で一番(以下略)」これを言うのがてっちゃん自身にとって宿題みたいになってるのに笑えた。
- 18.涙した事
- empty tearsで軽く胸が詰まったけど泣いたわけではない。
- 19.哀しかった事及び怒った事
- ない。
- 20.自分以外の客の様子
- 大半がその後に出番のあるシドとVAMPSのファン。開演前の休憩時間には貪欲に押してきてたけどテツライヴが始まったら無理することなくピンクのサイリウム振り回すわたくしを暴れさせてくれた(感謝)。そしてあちこちからてっちゃんについて「ありえないくらい可愛い」との声が。
- 21.自分の様子
- 総じて「キモーイ」
- 22.特記すべき演出
- lonely girlでカラーテープが。
- 23.特記すべき出演者の衣装
- BANANARSのロゴの入ったTシャツ、ギンガムチェックのストールを腰に巻いて黒のスカートパンツ。
- 24.出演者が投げたもの
- 水鉄砲の水。かかったよ。
- 25.演奏・音響について
- 〈歌唱〉1曲目から歌う身体が全開。上手く歌おうとかちゃんとやろうとかっていう意識がみじんも見えなくてすかーんとその場の主になってた。これまでのライヴで多分最高。
- 26.盛り上がりの程度
- 「てっちゃーん」の声があちこちから。ピンクのサイリウムも想像以上に多く(会場の1/4は持っていたと後方にいたP氏談)。
- 27.終わった瞬間に思った事
- まったねー滋賀でねー
- 28.心に残った一曲
- empty tears。大好きな曲なんだけど音源での歌い方がなんというか未成熟でもったいないなあとずっと思っていた。今日の歌い方はすごくいい。変に粘っこく歌わず淡々と声を出すことでてっちゃんの声に初めから潜んでいる切なさが聞こえてくる。もういちどレコーディングして欲しいくらい。
- 29.心に残ったMC
- 「考えてみたら人前に立つの今年初めて」思わず「あけましておめでとう」と言ってしまった。8か月人前に出ないであんなに素敵なら、いうことない。
- 30.心に残った煽り
- メンバーとお揃いのTシャツに触れて「キモイー?」「キモイー?」そんなあなたがキモくてだいすきー
- 31.物販についての感想
- アイスクリームトラックのモチーフが面白い。かつてのTETSU69携帯サイトを思わせるテイスト。レジャーシートは滋賀フェスで使えそう。
- 32.アンケート用紙についての感想
- なし。
- 33.公演場所についての感想
- 東京駅での乗り換えがめちゃめちゃ遠い。総武線と京葉線を微妙に混同してたけど全然違った。
- 34.本日のハイライト
- 新曲Roulette。きらきらというよりくるくるな、アグレッシヴなアップテンポ。飛べ飛べ回れ回れ!! がむしゃらに人を煽るキャラじゃないだけに曲によって客がおのずと盛り上がるようになるのが一番いい。
- 35.本日の心残り
- lonely girlで飛んできたカラーテープ、前に詰めていたから大半が頭上を通過していって、一本だけ落ちてきたのを掴んだら後ろの人に半分もぎ取られた。いや、仲良く分け合ったんだよね。まあ思ったより長いのが手に残ってたからそっちはちょっぴりだったんじゃない?
- 36.本日の疑問
- MAVERICK DC SUPER ALL STARSのときは何をしておいででしたか?
- 37.本日一番輝いていた人
- きらきらヴォーカリストtetsu様。
- 38.本日一番愛しい人
- きらきらヴォーカリストtetsu様。
- 39.本日一番残念だった人
- グッズ用にお金をおろさなければならなかったのにクレジットカードだけ持ってキャッシュカード忘れた人。欲しいもの全部買ったら残金200円とかになってビールも飲めなくなっちゃうので滋賀で確実に使いたいレジャーシートとエコバッグを優先させた。Tシャツタオルリストバンドは通販で。
- 40.本日の「もし … だったら …」
- ないなあ。
- 41.出演者にちょっと一言
- ついにフロントマンとしてのスキルがてっちゃんの平常心に追いついた気がする。でもこの先のてっちゃんを観たいなあ。スタイルのなさがてっちゃんらしいといえばそうなんだけど、スタイルのないものは忘れられてしまう。スタイルだけが世界を変える。ここから先にてっちゃんだけにしかできないライヴが、音楽があるはず。煽って巻き込むのでも世界観に屈服させるのでもなく、プレイヤーと観客とが距離を挟んで音楽するようなスタイルが。自分のやりたいことをやるだけなら外に出すことに意味なんてどこにもないってよくわかってるあなただからこそ、それとは違うところにあなたにしかできないことがある。ってずっと思ってる。それを見つけてほしいの。ああ一言じゃ終わらない。
- 42.出演者に愛のメッセージ
- 新曲ありがとう。現在進行形であることがわかるのがなによりも嬉しいです。てっちゃんだけの音、てっちゃんだけの世界をもっともっと聴かせて、見せて!!
- 43.その他ライヴについての感想
- 複数のセットを舞台裏に用意して出してくるのでセットチェンジがとても短い。短すぎてこちらのマインドセットが間に合わないくらいだけど色んな音の集中砲火を浴びてるんだと腹を括ってしまえば快適。どれだけのコストとエネルギーを投下してるんだろう。正しいお金のかけ方だと思う。そして前回ビール飲めたらいいのにと思ってたのが叶った。長丁場を思い思いのやり方で楽しめる場が提供されているのはとてもいい。
- 44.出演者総評
- tetsu以外の出演者について。[ゾロ][ギルガメッシュ]グッズ列からモニタで。序盤だけどしっかり盛り上がっていたみたい。[cali≠gari]興味あったのにずっと縁がなかったのでこの出会いは嬉しい。濃くて魅惑的でちょっぴり心の警報が鳴ってしまうくらい。ああワンマン行きたい。[ムック]天嘉とJACKだけで観てきたけど、スタンディングじゃなきゃほんとの魅力はわかんないってことだったのね。[筋肉少女帯]なんというか肝の据わり方が別格。山城新伍氏の訃報はここで知った。[acid android]自分のできる事やりたい事を知ってる人。ring the noiseが良かった。[清春]圧倒的に濃い美意識世界を一瞬で構築してしまう。この人のエゴの強度は本当に凄まじい。かつて一度だけワンマンに行ったときから感じていた事が今日観ているうちにようやく言葉になってきたのであとで書いておこう。キーワードは「茶道」。[カラス]オリジナル曲"LASTICA"がめちゃめちゃ踊れる曲だった。ITSで出してくれたら買っちゃう。[Ken]いまいち希求するスタイルが見えないのはある意味てっちゃんとおなじ。独特の我欲のなさだよね。[BREAKERZ]結論から言うと桑田佳祐が最強。[DEAD END]ドラムスが凄かった。全開なのに秩序のある野獣。バンドの全員が王座にいてなおかつ何かに従っている。その何かは多分MORRIEさんなんだろうけど知識に頼った答えは出さないでおく。[シド]のあいだだけ休憩。音漏れでもそれとわかる盛り上がり。[VAMPS]目指すスタイルを自ら分かり抜いてステージを染め上げてる。歌い方も声もあちらのバンドのときより好きなくらい。TROUBLEとDOLLYが良かった。[44MAGNUM]教頭先生の挨拶みたいなMC。若いほうのヴォーカルが存在感を増していた。[MAVERICK DC SUPER ALL STARS]前のバンドと地続きで始まったのであまり区別がつかない。
- 45.ライヴ後の行動
- てっちゃんが終わってすぐ全力後退。P氏と合流してL1後方でDEAD END観てから休憩。ビールとカクテル各1杯を一瞬で代謝してドネルケバブ食べてVAMPSからL2最後方に戻ってラストまで。P氏の車でさくさくと会場脱出。一旦帰宅してから西麻布で焼肉。
- 46.本日のライヴは100点満点中…
- 歌唱95点。今の時点でなら100点あげてもいい。でもそろそろもっとてっちゃん色の濃いものを打ち出してほしいという欲が出てきてしまった。期待値から点数を逆算する事はしないでおく。
- 47.本日のライヴを一言で言うと
- ソロの(フェス的)完成形。
- 48.本日の支出
- 交通費(田町→海浜幕張)、ビール2杯、TWO DOGSカシスネーブル1杯、グッズ(うちわ、レジャーシート、エコバッグ)。
- 49.今日という日について
- 悔いなく全力を使いました。
- 50.次回ライヴ予定
16/09/2009 Creature Creature@恵比寿LIQUIDROOM。cali≠gari模索中。05/09/2009 cali≠gari@新木場STUDIO COAST。