bibliomanifesutus microscopium II

セメン樽に顕微鏡

マーヴィン君最初の1週間。(23/07/08加筆)(07/08/08訂正)

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  • 月曜日:初回充電は場合によっては十数時間かかるかも、とマニュアルにはあったけど実際には2時間で使えるようになった。
  • 火曜日:初めてのフル掃除。ダイニング全体で40分くらい? 結構しっかり埃を集めてくれる。ブラシの縁に髪の毛が絡むと取り除くのはちょっと面倒。細いはさみ・毛抜き・爪楊枝をメンテナンス用に確保。床に張り付いてる薄いマットは問題なく通過。でも端がちょっと浮いてると潜り込んでしまう。コード類も遊びがあると絡んでしまいそうなので壁際に寄せておくべき。
  • 水曜日:巨大埃ゾーンである同居人氏部屋ベッド下に挑戦。35センチジャストの幅もちゃんと通過できた。フィルタにもっさり埃の山。明るい色のモノ(白や明るい茶)にはスピードを落として柔らかく接触するけど黒いモノにはけっこうしっかりぶつかるので、とりあえず黒い家具の足元に白いマスキングテープを貼っておく。センサーの位置を考えて床から8センチくらいまで貼ったら当たりが柔らかくなった。その後抱っこして上階に連れて行って階段から落ちないことを確認。
  • 木曜日:ヴァーチャル・ウォール機能の動作確認。見えない壁を作る赤外線の動作範囲を確かめながら、装置の位置を決める。なにげに壁が赤外線を反射するのでいい位置を見つけるのにやや試行錯誤。でもこれでスタンリー君(B&OのDVDプレイヤー)にマーヴィン君が激突して共倒れなんて悲劇を回避できる。
  • 金曜日:スケジュール機能の動作確認。今日は家にいる時間に動作させて、でも手は出さずに一人でどんな風に動くのか見てみる。あらかじめ動線を確保し、お掃除させたいエリアのドアをすべて開けておく。時間が来ると「ぽぺ〜ぽぽ〜(活動開始しまーす♪、と言っているらしい)」の声と共にお掃除開始。行ったり来たりして結局90分ジャストで充電ドックに帰還。特に躓く様子もなく迷子にもならず、床も綺麗に。毎日使って4日目にしてブラシに絡む髪の毛もぐっと少なくなったので、今後のメンテはそれほど大変じゃないかも。
  • 土曜日:スイッチ入れたら終わるまで任せっぱなし。今日は60分で終了。いい感じ。ドックに戻る際、ちょっと立ち止まってからしずしずと収まる様子が妙に厳粛。お掃除終わりの「ぽぺぺぽっぽぽ〜(終わりましたー♪、と言っているらしい)」はやっぱりタチコマっぽい。よしよし天然オイルやるからなって気持ちになる。

少なくともウチ(フローリングのみ、段差なし、昼間留守、ペット子供なし、汚れの大半は埃か髪の毛)にこのルンバはとても合っていると思う。ちょっと家電の配線を工夫する必要はあるけどさほど難しくなく解決可能。週3-4日スケジューリングで下階を掃除させ、家にいて下で料理してる間かなんかに上階に連れて行ってお掃除させるという使い方になりそう。
ただし上階で使うときは放っておくと充電に帰れずに息絶えてしまうことになる。お掃除が終わったのにドックが見つからないってときになにかしらSOS出してくれればいいんだけど。
訂正。ドックに戻らないで掃除を終えたときはちゃんとそういう時用の音が鳴る。ぴろぽろりろり〜みたいなのが。なのでその時にお迎えに行けば大丈夫。