bibliomanifesutus microscopium II

セメン樽に顕微鏡

とべとべてっちゃん!!!

私の願いは、てっちゃんが、その内側に眠る音楽を目覚めさせて、どこまでも遠くに飛ばしていくこと。
てっちゃんという器はラルクそれ自体よりもはるかに大きいはず。
なぜならてっちゃんは、なによりもまずヴィジョンを観る人だから。
何年も昔、てっちゃんはまだこの世に存在しなかった「ラルク」という夢想を最初に思い描いた。
他の人々にとっては無自覚な願望でしかないものを、ただひとり明瞭に夢見ることのできる力。それに形と言葉を与える力。追認じゃなく新しいものを生み出す力。それこそがてっちゃんのたぐいまれな才能なのだ。
てっちゃんのなかには、いまだ形になっていないなにかが潜んでる。
TETSU69もそのひとつだったろうし、これから始まるCreature Creatureもきっとそのひとつになる。
でもまだ足りない。もっともっと!
てっちゃんのあらん限りの音楽を聴かせて欲しい。
その夢想を、ヴィジョンを、みせて欲しい。
天嘉の日からずっと、うねりつつ飛ばしていくベースの音がまだ聞こえ続けてる。
とべとべ、visionnaireてっちゃん。