本日のLIVEについて五十の備忘録*1
- 01.観たバンド
- L'Arc〜en〜Ciel
- 02.公演場所
- 国立競技場
- 03.本日の日付
- 21/03/2014
- 04.公演タイトル
- L'Arc-en-Ciel LIVE 2014 at 国立競技場
- 05.チケットの値段
- 10,000円
- 06.本日の天候
- 晴れ、北寄りの強風、寒い
- 07.本日のファッションテーマ
- 防寒と野外ライヴ感とてつやさん再会の喜びをひとつに。薄手のダウンコートの下にグラクロtetsuプロデュースTシャツを着込む。
- 08.開演前の行動
- 午前中、渋谷PARCOでTETSUYAコラボグッズを購入→ESPのベースフェアで生楽器を堪能→開場でグッズ購入→青山界隈を散歩→P氏と落ち合ってJ-Cookでティータイム
- 09.開演前の意気込み
- 寒サニマケズ全力を尽くす
- 10.同行者
- P氏。
- 11.チケットの売れ行きおよびフロアの混雑の程度
- 8万枚がSOLD OUT。ステージの後ろ側にもぐるりと客席。当日引換券は若干あったもよう
- 12.座席または立ち位置
- 青山門14ゲート後段M列。下手側スタンド、縦にも横にもほぼ真ん中。遠いけどてつやさんがさえぎられることはほとんどなかった
- 13.始まる瞬間に思った事
- (簡易トイ…)*2
- 14.ライヴ中のノリ方
- 能う限りのてつや力。スタンド後段はスペース的に派手に跳ぶのは難しい、とはいえ思ったより自由に動けた
- 15.セットリストについて
- 特筆すべきは未来世界、新曲 EVERLASTING、Blame。新曲は葬送行進曲ちっくなイントロ。形式的なアンコールタイムを伴わない構成
- 16.嬉しかった事・楽しかった事
- ・未来世界とBlameを聴けたこと ・the Fourth Avenue Caféでベースとヴォーカルの良いデュエットが聴けたこと ・新曲を演奏してくれたこと そして ・てつやさんが変わらず攻撃的で美しかったこと
- 17.面白かった事・笑いどころ
- 途中で聖火消えてたよね?
- 18.涙した事
- 未来世界やってくれたら泣くかもと思っていたけど演奏前にhさんが泣く泣く言っているのを聞いているうちに涙が引っ込んだ。そのかわり新曲からBlameの流れにラルクという時間軸の奇跡を思って泣いた
- 19.哀しかった事及び怒った事
- 周りがハイドファンばっかりでてつやさんの髪についてゲラゲラ笑いっぱなしだったけどなにが可笑しいのかさっぱりわからない。遠くの席からでも見えるようにとかずっと言ってるじゃない。てつやさんはそういう人。悲しくもないし怒ってもないけど当惑する。いわゆるラルクファンとの溝は深いとつくづく思う
- 20.自分以外の客の様子
- 1曲めでとてもエンジンがかからなかったのは寒さのせいだったのかいつもの如く様子見だったのか
- 21.自分の様子
- 音に溺れようとすると風に遮られ見つめようとしてもあまりに遠くそしてとにかく寒いという逆境を精神力で乗り越えようとしていた。New World、未来世界、XXX、新曲、wild flowerで双眼鏡。実際にはかなり寒さに負けていてサブステ移動あたり、特に未来世界で精神力が一旦払底したあとのあなたあたりでは意識レヴェルが下がっていた。XXXでてつやから放たれるエロスでやや復活、新曲Blameで再点火
- 22.特記すべき演出
- コントロールされた光とプロジェクションマッピングはね、ファシズムの祭典よねという気持ちでじつのところ複雑。わたしはたとえラルクにであれステージからコントロールされるのは好きじゃない。Driver's Highの炎はふつうに暖かかった。てつやさんも暖を取っていたらしい
- 23.特記すべき出演者の衣装
- 緑の髪を片方だけ刈り上げ、オレンジのシャツ、グレーのジャケット。やすやすと非現実的な外観を纏うことのできるてつやさんが好き。刈り上げた側の繊細な骨格と暗い視線が好き。ジャケットの下のほっそりしたラインはためいきがでるほど
- 24.出演者が投げたもの
- バナナ
- 25.演奏・音響について
- 〈演奏〉未来世界は変わらず特別な瞬間だけど飛び道具じゃないしはらはらするところでもない。奏でる姿までひとつになって「こういう曲なんだ」って思わせる。Blameのベースはただただかっこいい。でも特別なことを特別じゃなくずっとやってるの。それがてつやさんなのだと思い知らされる曲だった。〈音響〉日産スタジアム初日以来の強風コンディション。スピーカーの音がどんどん流される。これはもう仕方ないし会場規模を考えたらもしかしたら日産よりましだったのかもしれない
- 26.盛り上がりの程度
- 開演直後のぬるっと生硬い感じは一瞬L'HAPPY NEW YEARを思わせた。活動の間隔が開いてるあいだに自家発電で膨らんだ期待、様子見、空回りと、変わらないラルクのペースとの噛み合わなさ。でもあのライヴからなにも学ばないはずはなかった。そもそも最初の曲が「殻から出ろ」だもの。それにSEVEN'S HEAVENやRevelationをかなり初めに持ってきたとか。隙なく畳み掛けて客を引きずり出してくれた。もう大丈夫だと感じたのはNew Worldあたりだった。このライヴがベスト盤でも総集編でもなくもちろん前回の繰り返しでもなく新しいなにかだと感じることができたのが、そのあたり
- 27.終わった瞬間に思った事
- 明日は靴下とマフラー!
- 28.心に残った一曲
- 薄れゆく意識の中で聴いた未来世界。あとから振り返ると記憶のノイズが抜け落ちて双眼鏡のちいさな円の中にわたしとてつやさんだけがいたみたいに思える
- 29.心に残ったMC
- 「きれいね」いいえ、あなたがきれい
- 30.心に残った煽り
- わりと初めのほうで上手花道でぐるんと腕を回してもっと! もっと! と煽る姿があった。どの曲だったかなあ
- 31.物販についての感想
- 買って良かったブランケット!!
- 32.アンケート用紙についての感想
- なし
- 33.公演場所についての感想
- 都心のライヴはやっぱり楽。家からバスで1本。直前までカフェで過ごして終わったらタクシーでごはん食べに行ける。
- 34.本日のハイライト
- EVERLASTING→BLAME。あらためてラルクという時間軸の特別さを思った。ラルクの「現在」はそれ自体に迷宮を持っている
- 35.本日の心残り
- ライヴ前のてつや巡りの中で、タイミングが合わずてつやピックを買えなかったこと
- 36.本日の疑問
- EVERLASTINGは胃薬としてどうなんだろう
- 37.本日一番輝いていた人
- 少し腰を落とす、腕を振り上げる、ベースを縦にする、上を向く、あらゆる動きが美しいてつやさん
- 38.本日一番愛しい人
- 誰よりも献身的にステージを駆け回る細い体躯のてつやさん
- 39.本日一番残念だった人
- わかっていたし対策したつもりだったけどやっぱり寒さへの備えが足りなかったわたくし
- 40.本日の「もし … だったら …」
- 思わなかった
- 41.出演者にちょっと一言
- はいどさんそろそろアカペラ諦めようよ。あと毎回思うけどけんちゃんwild flowerを作ってくれてありがとう。この曲を弾くてつやさんは新しい
- 42.出演者に愛のメッセージ
- 音楽するあなたに会えてうれしいです。どうかいつまでもステージに立つ人でいてください
- 43.その他ライヴについての感想
- わたしが見た中でいちばん大規模なライヴ。この大きさはラルクにふさわしいし似合っている
- 44.出演者総評
- けんちゃんのベレー帽が遠目には枢機卿の赤帽子
- 45.ライヴ後の行動
- 青山側を少し歩いてタクシーで脱出。品川のマンゴツリーカフェで遠征ハイカーさんと祝杯
- 46.本日のライヴは100点満点中…
- 90点。エンジンのかかりが遅かった分だけ減らしてみた
- 47.本日のライヴを一言で言うと
- 北極点到達
- 48.本日の支出
- コラボショップ(ワンピース、カーディガン、アイフォンケース、マウスパッド)、会場物販(リストバンド、ブランケット)
- 49.今日という日について
- これまでのライヴから学んだことがいろんなかたちで生きた。そして新しかった
- 50.次回ライヴ予定
- 20140322 L'Arc〜en〜Ciel@国立競技場
*1:質問提供:http://www.xxice09.x0.com/ 質問51〜55は省略。
*2:ステージにカプセル型の容器がにょきにょきと登場。4人がそれぞれ立って入っている。似たのが向かいの明治公園にいっぱい並んでたよ。